🍼 Age-based baby guide
生後6週目:今、多くの赤ちゃんはあらゆる面で「大きくなった」と感じられます。笑顔が増え、抗議の声は大きくなり、よくお腹も空きます。そして、静かに起きている時間が長くなり、あなたの顔をじっと見つめたり、小さな声や体の動きでおしゃべりの練習をしたりします。
Key points
Quick scan- 生後6週ごろになると、多くの赤ちゃんは起きている時間がはっきりしてきて、周りを見回したり、腕や脚をよりなめらかに動かしたり、あなたが話したり歌ったりするとじっと耳を傾けるようになります。
- この頃になると、実際の笑顔、キラキラした目でのアイコンタクト、そしてあなたが話しかけたり、にっこりしたり、赤ちゃんの表情をやさしくまねたりしたときに出る、柔らかいクーイングやゴロゴロといった声など、より「社会的」なやりとりが増えたと感じる親御さんが多くなります。
- 授乳はまだ頻回に感じられることが多く、この時期は特にお腹が空いているように見える赤ちゃんもいます。1日を通してとても規則的に授乳したり、夕方に「まとまった授乳(クラスター授乳)」が続くこともあり、これは成長や安心感と結びついているとされます。
- 睡眠は昼夜を通してまだ細かく分かれていることが多く、1日の合計睡眠時間も赤ちゃんによってかなり幅があります。そのため、夜の過ごし方がまだ安定しないのはごく一般的です。
- この時期は泣き方が強く感じられることも多く、とくに1日の後半に多くなりがちです。赤ちゃんがぐずったときには、「抱っこ」「授乳」「げっぷ」「おむつ」「体温」「静かな環境」といった簡単なチェックリストを順番に試してみると助けになるご家庭が多いです。
- 歌を歌う、簡単なお話をする、少しだけうつぶせ遊びをする、といった短くやさしい遊びの時間は、赤ちゃんが動く・見る・伝える練習になると同時に、成長してきた個性をゆっくり味わう良い機会にもなります.
授乳
Guide- 生後6週ごろでも、多くの赤ちゃんは昼夜を問わず頻繁に授乳しています。そっと動き出す、口を探るように動かす(ルーティング)、手を吸うなどの早い空腹サインが見えたら、その都度おっぱいやミルクをあげる「赤ちゃんのペースに合わせた授乳」は、小さい胃と速い成長ペースによく合うやり方です。
- この時期には、特にお腹がとても空いたような時期が来る赤ちゃんもいます。夕方に授乳を何度も立て続けにほしがることもあり、多くの親御さんはこれを「成長のジャンプ」の一つととらえていて、母乳やミルクの質や育児に問題があるサインとは限りません。
- 1日の中でのおしっこのおむつの回数、柔らかいうんち、そして助産師やヘルスビジター、小児科医による定期的な体重チェックを組み合わせて、授乳全体の様子をみていくのが一般的です。授乳やおむつの状況が心配なときは、こうした専門職にいつでも相談してかまいません。
睡眠
Guide- 生後6週の赤ちゃんは、24時間のうちかなりの時間を寝て過ごしていることが多く、おおよそ「10数時間台」におさまることがよくありますが、多くは短い睡眠のかたまりが何度もある形です。そのため、夜中に何度も起きるのはまだとてもよくあることです。
- 夜の睡眠が細切れなうちは、より安全な睡眠を支えるために、「大人と同じ部屋で、仰向けに寝かせる」「顔の近くに枕・掛け布団・柔らかいおもちゃを置かない」「平らで片付いた寝床」「タバコの煙のない環境」などがすすめられることが多いです。
- 中には、昼寝のあいだは家の中のいつもの明るさや生活音の中で過ごし、夜のケアは照明を落として静かにおこなうことで、昼と夜の違いをやんわり伝えているご家庭もあります。ただし、この時期にきっちりしたスケジュールや長く続くまとまった睡眠を期待する必要はまだありません。
おしっことうんち
Guide- この頃までに、多くの赤ちゃんはおしっこのおむつや柔らかいうんちのリズムがある程度安定してきます。うんちの色はマスタードイエローや茶色、少し緑がかっていることもあり、勢いよく飛び出したり、とても真剣な「うんち顔」とともに出てくることもよくあります。
- 1日に何度も少量ずつうんちをする赤ちゃんもいれば、回数は少ないものの一度にたくさん出る赤ちゃんもいます。親御さんはだんだんと、わが子なりの決まったリズムを覚え、変化があればすぐ気づくようになることが多いです。
- おしっこやうんちのおむつが急にほとんど出なくなった場合、またはとても薄い色のうんちや血が混ざったうんち、その他心配な変化が見られた場合は、助産師、ヘルスビジター、小児科医、または地域の救急窓口に連絡してください。
学び・発達
Guide- 生後6週ごろ、多くの赤ちゃんは、身の回りの人とのやりとりの「はじまり」となる社会的なスキルを練習し始めています。たとえば、聞き慣れた声のほうへ顔を向ける、顔をじっと見る、簡単な表情をまねする、そして、ぬくもりのある1対1の時間に、初めての笑顔やクーイング(クーッという声)を見せてくれることがあります。
- 1日に数回、赤ちゃんが落ち着いて起きている数分間に、お気に入りの歌を歌ったり、やさしいわらべ歌をくり返したり、あなたの顔やシンプルな高コントラストのおもちゃをゆっくり左右に動かして、目で追えるようにしてあげるのもよいでしょう。赤ちゃんが目をそらしたり、疲れた様子を見せたら、そこでいったん休みます。
- 赤ちゃんが起きていて、そばで見守っているときに、胸の上・ひざの上・しっかりした平らな面などで、少しだけうつぶせにする「短いうつぶせ遊び」は、頭を持ち上げたり左右に向けたりする練習になり、のちの寝返りやお座りに向けた筋力づくりにも役立ちます。これは、歌1曲やわらべ歌1つ分くらいの、とても短く楽しい時間でかまいません。
Sources
- NHS – 新生児のケア(0〜12週)
- NHS – 赤ちゃんの睡眠パターン
- HealthyChildren.org (AAP) – 発達のマイルストーン:生後1か月
- HealthyChildren.org (AAP) – 赤ちゃんの情緒・社会性の発達:出生〜生後3か月
- Derbyshire Family Health Service – 赤ちゃんが生まれて最初の1年の睡眠
This content is general information only and is not medical advice. If you are worried about your baby, contact your midwife, health visitor, paediatrician, or local emergency service.