🍼 Age-based baby guide
28~30か月ごろになると、多くの幼児は家の中の小さな「まとめ役」のように感じているかもしれません。部屋から部屋へ歩き回って指示を出したり、自信たっぷりに上り下りやジャンプをしたり、今日あったことを短い文で話したり、少し長めのごっこ遊びをしたり、「自分でやるの!」と誇らしげにたくさんのことを一人でしようとしたりします。
Key points
Quick scan- ことばはより細かく、豊かになり、多くの幼児が2語文や3語文を使い、自分がしたことを小さなお話のように話そうとし、「わたし」「あなた」「わたしの」などのことばを気をつけて使い始めます。
- 動きはより速く、より調和がとれて見えることが多くなり、障害物をよけながら走ったり、支えがあれば階段を上り下りしたり、ねらってボールを蹴ったり投げたり、両足をそろえて小さくジャンプしようとしたりして練習します。
- 遊びは小さな場面づくりのようになり、ままごとでご飯を作ったり、おもちゃの人形を旅に出したり、動物に食べる・寝る・おしゃべりするまねをさせたりと、想像力が育っていることや、日々の生活の流れを覚えていることが見えてきます。
- 気持ちはまだとても強く出ることがありますが、多くの幼児は共感も少しずつ見せ始めます。泣いている友だちにおもちゃを差し出したり、あなたが悲しそう・疲れていそうだと気づくと、ぎゅっと抱きついてくれることもあります。
- 電話での話し方から床の掃き方まで、あなたの言葉づかいや習慣をそっくりそのまままねする姿が見られるかもしれません。日常の家事が、お気に入りの遊びや「お手伝い」の時間になることもよくあります。
- 寝る前の特別な歌や、ドアのところでの決まった「いってらっしゃい」「またね」のあいさつなど、小さな習慣や儀式がとても大事になることがあります。こうした流れがあると、幼児は自立心を広げていきながらも安心感を持ちやすくなります.
食事
Guide- 28~30か月ごろになると、多くの幼児は家族とほぼ同じメニューを、幼児用の少なめの量で食べるようになり、みんなと一緒にテーブルに座りたがります。小さなスプーンやフォークを使い、ふちなしコップから飲む練習をすることも増えます。
- この時期は特に好き嫌いがはっきりしやすく、食べ物の並べ方やどのお皿を使うかに強いこだわりを見せることもあります。そのため、多くの保護者は数日単位でいろいろな栄養のある食べ物を用意し、その中からどれをどれだけ食べるかは子どもに任せるようにしています。
- 後から生えてくる乳歯の歯ぐきのムズムズや、単に「遊びたいことがたくさんある」などの理由で、一時的に食欲が落ちることもあります。決まった食事の時間を保ち、いろいろな食感のおやつを用意し、一日を通して少しずつ水分をとれるようにすると、安心感や水分補給を助けられます。
睡眠
Guide- 28~30か月ごろの多くの子どもは、日中に1回お昼寝をし、夜にまとまった睡眠をとっていますが、体力がついてきて遊び続けたがるため、お昼寝の時間が短くなったり、寝つきにくくなったりすることがあります。
- 片づけを静かに行う→からだを拭いたり洗ったりする→パジャマに着替える→簡単なお話を読む→静かな歌を歌う、といった決まった夜の流れがあると、にぎやかな遊びから睡眠モードへと切り替えやすくなり、「一日がおわる」というはっきりしたサインにもなります。
- この年齢になると、影や物音、親から離れていることなどを前より意識する子もいます。そんなときは、なじみのあるお気に入りの物や、ほのかな明かり、安心させつつも対応を一貫させることなどが、寝る前や夜中に少し目が覚めたときの安心感につながります。
おしっことうんち
Guide- 28~30か月ごろの多くの幼児は、まだおむつやトレーニングパンツを使っていますが、日中の短い時間なら濡らさずにいられる子もいます。保護者は、おむつが定期的にしっかり濡れているか、子どもの様子がいつも通り元気かなど、全体の快適さやエネルギーの状態から、おしっこやうんちがきちんと出ているかを大まかに見ていきます。
- トイレやおまるへの興味が高まることも多くなり、トイレの様子をじっと見ていたり、「おまるに座りたい」と言ったり、「おしっこ(うんち)出るよ」「出ちゃった」と教えてくれたりします。多くの家庭では、この段階を「ゆったりした練習の時間」ととらえ、かっちりしたトレーニングというより、経験を積む時期と考えています。
- おしっこやうんちについて前向きに話し、わかりやすい簡単なことばを使いながら、おまるに座ろうとしたことや、「替えて」と伝えてくれたことをほめてあげると、自信を育むことにつながります。たとえ、ほとんどの時間はまだおむつが必要でも大丈夫です。
学び・遊び
Guide- 1日に何回か5~10分ほどの短い遊び時間をとり、積み木で高い塔を作る、簡単なパズルを合わせる、大きなビーズを手伝ってひもに通す、線や丸を描くなどすると、手先の協調や考える力をたくさん練習できます。
- 買い物袋を開けながら中身の名前を言う、階段で少しだけ段数を数える、服の色について話す、同じフレーズがくり返し出てくる絵本を読むなど、日常の中での会話は、ことば・記憶・数や分類への初歩的な理解を育てます。
- ダンスをする、クッションを使った簡単な障害物あそびをする、手を持って低い段差からジャンプする、「よーい、どん!」のような遊びを数分ずつ行うなどのアクティブな遊びは、体の力やバランス、聞く力を育て、体を動かすことの楽しさを感じさせてくれます。
Sources
This content is general information only and is not medical advice. If you are worried about your baby, contact your midwife, health visitor, paediatrician, or local emergency service.